3前回のめちゃくちゃなカラーリングからこうなりました(^^)また変えるかもしれませんが、とりあえずこれでメインカラーを決定。「透明部分の保護」にチェックを入れると、後から大きなブラシでおおざっぱに色を塗り直しても、周りに色がはみ出ません。 さて、ここから私は目を塗ります。別にどこから塗りはじめても良いのですが、やはり目に色を入れるとそれだけで表情が生き生きとしてくるので、目から塗る人って多いみたいです。 ●目の塗り方 まず「目」レイヤーを新規で作ります。当たり前ですが、このレイヤーは必ず「肌」レイヤーよりも上に置いてください。でないと肌の色に阻まれて目の色が出てきません。 まず「目」レイヤーに白目部分を塗ります(左上画像)次に「目」レイヤーの上にさらに「瞳」レイヤーを作り、瞳の色を塗ります(右上画像) 「瞳」レイヤーの上にさらに新規レイヤーを作ります。そしてこの新規レイヤーを「レイヤー→下のレイヤーとグループ化」で「瞳」レイヤーとグループ化させてしまいます。 こうすることによって、新規レイヤーに色を塗っても「瞳」レイヤーの透明部分にあたるところには色がはみ出なくなります。(実際には色は付いているのですが、見えなくなります)ついでに新規レイヤーの描画モードを「乗算」にしましょう。 レイヤーパレットの上部に描画モードを変更する部分があります。 普段はレイヤーをを重ねて塗ると、下のレイヤーの色は上のレイヤーの色に潰されてしまいますが、「乗算」だと水彩画の重ね塗りのような効果がそのレイヤーのみ得られます。 この状態で新規レイヤーにエアブラシツールで色を吹きかけます。瞳レイヤーと全く同じ青色を塗っているのですが、描画モードが「乗算」なので、重ね塗りのようなグラデーションができています(左上画像) 瞳の虹彩の表現は、同じように新規レイヤーを作り、レイヤーをグループ化させて描画モードを「オーバーレイ」に変更し、ブラシツールで瞳に白い丸を描くと上手く表現できます(右上画像) さらに新規レイヤー制作→グループ化→描画モード「乗算」で紺色をエアブラシツールで吹いて瞳孔を表現します(左上画像) 最後にキラッとした目の光反射の部分ですが、これは瞳の線画を消すように表現したいので「主線」レイヤーの上に作ります(右上画像) 光を指先ツールでぼかして透明度を少し下げたらできあがりです。 レイヤーが多いので、最後に「目」「瞳」(+グループ化)レイヤーを全てリンクし「レイヤー→リンク部分の結合」で1枚のレイヤーに結合しましょう。 レイヤーパレットの、サムネイル左横の四角い部分をクリックするとリンクできます。 |